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校長室便り「みどり」


「言葉を選ぶ人は、行動を選ぶ」

   「おはよう。昨日休みだったから心配しちゃった」 「うん、もう元気よ!」
   「そんなこと気にせんでいっちゃない!」      「そうかなあ…」

 何気なく遣った言葉、配慮しながらの言葉、思い切って発した言葉、優しさに溢れた言葉、
 元気付けられる言葉など、いろいろな言葉があります。

 「言葉を選ぶ人は、行動を選ぶ」 これは、宮崎市教育長の二見俊一先生が言われた言葉です。
 「今は、どの言葉を使うことが適切なのか」「どんな言葉で話すべきなのか」など、
言葉を選ぶことのできる人は、おのずと自分のとるべき行動も選んでいるというのです。

花  私たちは、大勢の人とともに生活をしています。
 だから、そこに人間関係が存在し、その関係をどう築いていくかということに、心を悩ますことも多いのです。

 特に、子どもを取り巻く私たち大人は、子どもへの言葉かけや行動の一つ一つが、
子どもたちに大きな影響を与えることを心に留めておかなければならないと思います。
 中・高校生時代は、大人びたようであっても、まだまだ経験が浅いうえに、多感な時期でもあります。

 朝、男子生徒がうつむきながら教室に入ってきたら、「ん?」と気付き、「○○、元気ないな。朝飯、食ってきたか?」と、肩をポンとたたく、そんな先生がいれば、生徒はきっと元気が出ます。
 でも、反対に「おい、ちゃんと挨拶せんか!」では、決して元気は出ないでしょう。

 また、お子さんが「ただいま」も言わず、黙って自分の部屋に入ってしまったら、「あれっ?何かあったのでは?」と察し、「今日のご飯、○○の大好きな○○よ!」と、にこっと微笑んでくれる、そんなお母さんの言動は、お子さんの重たい心を軽くします。
 「ただいまぐらい、言わんね!」では、心はますます重たくなってしまうでしょう。

 時間に追われていたり、悩みがあったり、体調が優れなかったりすると、ついつい心ない言葉や乱暴な言葉、ぶっきらぼうな言葉を遣ってしまいがちです。
 子どもの言動から、心の動きを受け止めることができるためには、こちら側に「ゆとり」が必要です。

 時には、休日に映画や音楽・絵画等を鑑賞したり、趣味としていることを思う存分にしたり、家族との触れ合いを深めたりする中で、心の栄養を、心の休養をたっぷり摂ってみませんか。

 人間関係をつくるきっかけは「言葉」です。
 相手のことを考えた言葉を選ぶ、相手のことを考えた行動を選ぶことができるようなりたいもの です。

        「相手のことを考えた言葉を選ぶ、相手のことを考えた行動を選ぶ」
 これはまさに、我が学園の建学の精神である「礼節」と相通じるものです。

言葉を選ぶ人は、行動を選ぶ ○ 笑顔で話し掛ける教員 (笑顔は、心と体が健康でないと生まれません)
○ 話を傾聴する教員   (内面を理解しようとする態度は信頼される秘訣です)
○ 自己反省のできる教員 (反省する人は成長し続けます)

本校の職員は、こんな姿を目指して、日々、学んでいます。







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