HOME学校案内 > 校長室便り「みどり」

校長室便り「みどり」


考え方や文化等の違いを受け入れる

 21世紀は、グローバル社会です。
 その中で心豊かにたくましく生きていくためには、自分自身を理解し、自らの力で立ち上がろうと する「自立」と、自分と異なる考えや文化等を理解し、尊重しながらともに生きようとする「共生」の気持ちや態度が大切だと思います。

 そこで、学校では、生徒たちに国際的な視野をもち、人類に共通する人間らしさを追求する力や態度を育成するために、国際交流を始めとする様々な国際理解教育を行っています。

 その中からいくつか紹介します。

【その1】 留学生の受け入れ
 現在、台湾からの留学生「施 立勝(Shih Li-Sheng)」君(16歳)が、来年の7月まで特進科の1年L組で学んでいます。
 「日本の文化や言葉を学びたい。」という目的をもって来日した 施 立勝 君。
 「ぼくのことは、勝(まさる)と呼んでください。」と積極的です。
 1ヶ月ほどが経ちましたが、もうすっかり、1年L組の雰囲気に溶け込んでいます。

考え方や文化等の違いを受け入れる
 日本語はあまりしゃべれないまさる君ですが、授業中は、教科書等に出てくる「漢字」や黒板に書かれた「漢字」から、その雰囲気や意味を想像しているのだそうです。
 また、ホストファミリー先の大塚町から、毎日、自転車通学している頑張り屋さんです。

 この1年間、楽しいことや辛いこと、嬉しいことや悲しいこと等、色々あるでしょうが、本校で学び、生活することを通して、日本の文化や考え方等について理解し、将来の彼の生き方に少しでも役立つことがあればと願っています。
 一方、1年L組の生徒たちにとっても、まさる君の存在は大きく、刺激的です。
 英語を学ぶ絶好の機会であるとともに、台湾の人々のものの見方や考え方、文化等に直接ふれることができる機会でもあるからです。


【その2】 国際交流活動「ミャンマーの生徒訪問」
 12月4日(金)から7日(月)までの4日間、日本での学校生活や家庭生活を体験することを目的として、ミャンマー国の将来を担っていくであろう10人の生徒が本校を訪れます。
 4日間という短い期間ですが、「書道」「茶道」「箏曲」「剣道」という日本文化や本校の「礼法教育」について体験してもらう予定です。
 大変お忙しい中、ホストファミリーとして御協力いただきます保護者の皆様方には、心から感謝申し上げますとともに、ミャンマー国を担うであろう若者の熱き思いや文化の違い等にふれる中から、それぞれの御家庭での家庭教育に役立てていただけるものが見つかれば幸いです。


【その3】 宮崎国際大学の外国人の先生による授業
 本校のALTであるジェームス先生は勿論ですが、姉妹校である宮崎国際大学の外国人の先生が、高校普通科英語コースの英語の授業をしていただいたり、中学生を対象に「総合的な学習の時間」に国際理解教育の授業を行っていただいたりしています。

考え方や文化等の違いを受け入れる
 生徒たちは、ちょっぴり恥ずかしそうですが、自分自身で考え発した英語で質問したり、知っている英単語を総動員しながら質問に答えたりしている姿は、清々しさとともに頼もしさに溢れています。

 このように、自然な形で様々に交流することによって、互いが自分の考えや思いを日本語でも外国語でも、的確にそして豊かに表現し、行動すること等を通して、お互いの違いを理解し、受け入れることのできる、グローバルな視野をもった心豊かでたくましい生徒を育んでいきたいと考えています。








ページトップへ