中高一貫教育校 宮崎学園中学校・高等学校

宮崎学園について

ひとすじ つらぬく 星となれ

宮崎学園中学校・高等学校長
押方 修

宮崎学園中学校・高等学校のホームページをご覧いただき感謝申し上げます。
本校は昭和14年(1939年)に宮崎県初の女学校として設立され、昭和30年(1955年)に宮崎女子高等学校に改称、平成15年(2003年)には男女共学の宮崎学園高等学校となりました。平成21年(2009年)に中高一貫教育を目指した中学校を併設し、今年度で創立86周年目を迎える宮崎県でも伝統と歴史ある学校です。

創立以来、建学の精神である「礼節・勤労」の精神は、現在でも脈々と受け継がれており、人とのかかわりの中で互いを思いやり、自他を尊重する「礼節」、何事においても意を尽くし、力を尽くして努力することを尊ぶ「勤労」は、子ども達は在学中のみならず、卒業後の人生の指針として心に深く刻まれています。

また、学校生活における校訓に「強く」「明るく」「優しく」があります。
これは、

  • 激しい北風にじっと耐えながらも、ふくいくと香る梅の花のように気高く強くあれ
  • 穏やかな春の陽を受けて、輝く桜の花のように明るくはつらつと健康であれ
  • あなたがそこにいるだけで、周囲の人を和ませる撫子の花のように思いやりと優しさをもった人であれ

という思いが込められています。
まさに、本校で学ぶ中学生・高校生には、学習活動、学校行事、部活動などにおいて、互いを思いやり、自他を尊重しながら、何事においても努力する姿勢がしっかりと身についていると実感しています。

私たち教職員は、常に建学の精神、校訓を基調としながら、これからの時代を担い創りあげていく人材に必要な資質や能力を、すべての生徒が身に付け、自己を確立し、他の誰でもない自分という輝く存在になることを期待して、様々な教育活動を展開していきます。

今年度においても、すべての生徒が校歌の一節にある「ひとすじつらぬく星」となるよう気高く強く、はつらつと健康で、思いやりと優しさをもって有意義な学園生活に邁進してくれることを願っています。

2025年4月吉日
校長 押方 修