本校の特色
落ち着いた・確かな見届け最後まで寄り添う教育
夢を実現する学力の育成
併設型中高一貫教育校としての独自の教育課程
併設型の中高一貫教育校としての教育課程の特例を活かして、高校3年までの履修内容を高校2年までに終了し、最後の1年間は大学入試演習を行います。
中高一貫教育における年次別授業内容
じっくりと落ち着いた 学びの精神
余裕ある授業時数の確保
- 1単位時間は50分授業で行い、月・火・木・金曜日 は7校時まで、水曜日は6校時までの授業を行います。
- 第1・3土曜日は3校時まで授業を行います。
- 中学3年は朝課外(7:45~8:15)を毎日実施します。高校は7:30~8:15となります。
1週間の時間割(1年生の例)
「わかる」から「できる」教育の推進
英語・数学・国語の充実
基礎・基本の確実な定着を図り、学習内容を深化させ、応用力を育てます。
授業時数で公立学校と比較すると数学は公立学校の約2倍、英語と国語は公立学校の約1.5倍となります。
公立中学校との授業時数(1週間)の比較
- 学習したことが身についたかどうかをしっかり見届けます。
英語・数学・国語は月~金曜日に交互に確認テストを実施して、前日に履修した内容の定着・発展を図ります。
理解不十分な生徒には、理解し問題ができるまで個別指導をします。 - 夏季休業日にサマースクール(課外)を英語・数学・国語を中心に14日間実施します。
冬季休業日にはウィンタースクール(課外)を4日、春季休業日にスプリングスクール(課外)を3日、英語・数学・国語を中心に実施します。
主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の推進
理数教育の充実
- 宮崎大学の先生等による講演・実習や科学技術館での学習を実施します。
一人一人が研究テーマ(宇宙、生物、電子工学、環境、福祉、エネルギー、平和、未来等)を設定し、教師の指導助言を得ながら中学3年で論文としてまとめ「課題研究制作集」を作成します。 - 数理ロボコン部で、科学の大好きな生徒の育成を図ります。
生きた英語力の育成
英語教育の充実
- 英語で学び、英語で理解する力を育てます。
外国人教師による英語のみよる授業
「総合的な学習の時間」を活用して、宮崎国際大学の教師を招聘し、各教師の専門分野の内容や異国の文化等について英語による授業を行います。
理解を深めるため、講義内容に関する研究は事前に学習しておくとともに授業後レポートを英語で作成します。
オーラルコミュニケーションの導入
外国人教師によるオーラルコミュニケーションの授業を週1時間行います。
大学の授業への参加
全ての授業を英語のみで行う宮崎国際大学へ行き、授業へ参加します。 - 原書に挑戦します。
英語の絵本やORT(英国の国語の教科書)、ペーパーバック、英字新聞、日本語訳のない DVD(映画等)を充実させ興味・関心を喚起し、原書へのふれ合いを推進します。
宅習の習慣化と自主学習の推進
自主学習としての放課後学習会の実施
週時程に「セミナーの時間」を設け、英語・国語・数学・社会・理科を日替わりでセミナー形式で実施し、自学学習の推進を図ります。
豊かな心と知的好奇心の育成
読書活動の充実
- 読書の大好きな生徒を育てます。
朝、「読書の時間」を設け、心を落ち着け静かに読書することの習慣化を図り、豊かな心を育て、知的好奇心を喚起します。 - 本好きから調べ学習へ発展させます。
各教科の図書室を活用した調べ学習を推進します。
県民から高い評価を得ている教師陣による授業等の充実
芸術教育の充実
- 音楽、美術、書写の授業を充実します。
音楽、美術は1年次は週2時間(2・3年次は1時間)として、感性豊かな幅広い教育を行います。
書写の時間を週1時間設け、心を磨く教育を行います。 - 文化部活動(美術・書道・合唱等)の充実を図ります。
体育部活動はもとより、レベルの高い文化部活動の充実を図る。
人格陶冶のための修養的教養教育の充実
礼法教育の充実
- 礼儀・作法の実践的教育により品性・品格を育てます。
あらゆる場面でのマナーやあいさつの仕方、手紙の書き方などの指導を年間計画に位置付けて、発達段階に応じた実践的な指導を行います。(各学年25時間程度) - 茶道の精神を学びます。
茶道のもてなしとその精神を学ぶとともに、様式を体得することを年間計画に位置付けて実践的に指導します。 - 思いやりや人の痛みの分かる心を育てます。
お互いが切磋琢磨する中でもお互いの良さを認め合い、助け合う心の居場所としての学級づくりをとおして、いじめ・不登校の早期発見・早期対応に努め、いじめ・不登校のない学校とします。
教育相談を充実するとともに、問題行動に対しては毅然として対応します。